平均余命、あなたは悲観主義?楽観主義?

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「還暦」にはまだ遠いぞ!と思っていても5年10年はあっという間に過ぎます。そして気づいたら50代半ばで還暦まで片手で足りるようになった。あらま、困りました、残りの人生どうやって過ごしましょうか?などと考えているうちに還暦を過ぎてしまう。

それはちょっとさみしい。

「さあ還暦が来たぞ!バリバリ自分の人生を楽しむぞ」と言えるようにしましょう。
同じ人生なら楽しまないと損です。

平均余命の話

40歳とか50歳での平均余命はどれくらいなのでしょうか?

年齢男性女性
4042.3548.11
4537.5743.26
5032.8938.49
5528.3433.79
6023.9729.17
6519.8324.63

60歳の男性でおよそ24年あります。

長いと感じますか?短いと感じますか?

小学校+中学校+高校+4年制大学で通算しても16年です。
学校時代の通算年数よりまだ8年も長いのです。

いかがでしょうか?

悲観主義か楽観主義か?

たった24年しかない、まだ24年もある。

悲観主義者か楽観主義者か、pessimistかoptimistというところです。

個人の性格や価値観によりますので一概には言えませんが、物事に前向き取り組めるのは恐らく楽観主義者(optimist)でしょう。

もう20年しかないと悲観していると何もする気は起きないし、新しいことにチャレンジしようなんて気にはなりません。

まだ20年もある、学校時代+4年もあるじゃないか!と思うと意欲が湧いてきませんか?

あと20年しか無い、19年しか無いとカウントダウンしてため息ばかりつきながら人生を生きることほどつまらないものはありません。

よーし20年あるか、ならばやりたいことはたくさんあるがまずは優先順位をつけてあれからやろう!

そんな前向きな人生にしましょう。

還暦から始まる真の人生

学校時代は勉強で手一杯、社会人になったらなったで仕事に追われる日々でなかなか自由な時間がとれない。

ごもっともです。

筆者も現役管理職時代は5時半には起きて、夜は22時とか23時に晩ごはんを食べていました。

しかし還暦(あるいは再雇用終了後)で退職してからは睡眠時間を除けばすべて自分の意のままになる時間です。

現役時代は通勤をあわせると少なくとも週に65時間程度は仕事に費やしていると思います(1日13時間)。睡眠時間を6時間とすると差し引き一週間の活動時間は126時間。

すなわち、126時間/週の活動時間のうち65時間/週(51%)を仕事についやしていたことになります。

還暦あるいは再雇用で仕事を退いてからは、その仕事の時間も自分のものです。

冒頭で60歳の平均余命から考えると残り24年と書きましたが、自由になる活動時間としては現役時代の2倍の50年分くらいはあります。

こう考えるだけですでに前向きで楽観的じゃないですか!

自由時間は一週間あたり2倍になるのか!
還暦からの24年は実質50年近いのか!

さあ、前向きに還暦に向かいましょう、前向きに還暦からの人生を筆者と一緒に過ごしましょう。

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