65歳からの求職ってどうよ?仕事あるんかい?少ねえよ!はっきり言うけどさ!

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以前の記事で65歳の1ヶ月前退職して、失業給付を申請するのが一番お得だと書きました。その後、失業給付の要件を満たすための活動をするなかで垣間見えたのが65歳以降の求職の難しさです。

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65歳の1ヶ月前退職

詳しくはこちらの記事をご覧ください。

連載コンテンツ:1回目:定年退職後に失業保険をもらうには64歳11ヶ月退職がベスト

この仕組みを使って基本手当(いわゆる通常の失業給付)を貰い始めた筆者ですが、そのためには月に2度以上求職活動をしないといけません。

一番簡単なのは「職業相談」です。職業相談とは具体的な求人案件について質問したり、履歴書や職務経歴書の書き方を相談したり、こんな仕事がしたいのだが…といった相談をしたり幅広い内容の相談です。

この職業相談をすることで求職活動1回として認められるわけです。

したがって4週に一度の認定日で認定をもらった後にそのまま職業相談で1回。あとは次の認定日までに一度ハローワークに出かけて1回。これで要件を満たせます。

65歳以上の求人実態

ハローワークにくる求人の特徴は、「公務」(国や自治体での仕事)があることです。

一般の民間求人は求人案件成立時に手数料を仲介会社に支払うのでお金がかかりますが、ハローワークは公的なサービスなので求人側からすればお金がかからないので、国や自治体が期間限定での雇用(契約職員やパート、アルバイト)を求めるには好適なのです。

公務(国や自治体)求人の特徴

パートやアルバイトであれば年齢制限や男女指定がないことが多いです。

公開されている求人情報に理由が明確でないのに年齢制限や男女指定をすることは許されていませんので、ほとんどの求人は「年齢制限なし」になっています。

公務が良いかどうかは個人の好みと仕事次第ですが、霞ヶ関の庁舎内の仕事だと、職員食堂が使えてランチ代が安くて済むという副次的メリットがあります。

民間求人の特徴

求人情報には明記されていませんが、実際には年齢制限がある場合がほとんどで、それは60歳未満であったり65歳未満であったりします。

それを知らずに本気で応募するために紹介状をもらおうとすると、年齢制限オーバーだったりします。

また民間求人は特に交通費にも目を尖らせることが多くて、通勤時間1時間を超えるようなケースだと結構書類審査でNOを喰らうことが多いようです。

このあたりについても地域で事情が大きく異なるのでハローワーク窓口で相談すると良いでしょう。

年齢制限・男女制限は窓口に聞く!(求職活動1カウントGET!)

非公開情報(ハローワークの職員だけがみられる情報)には、年齢制限や男女指定が書かれているそうです。法律上それを公開できないだけ。

理由はいろいろですが、例えば契約更新での雇い止めが60歳なので60歳以上は雇用不可といったものは経験的に結構多くあります。

  • 職業相談を兼ねて窓口で「年齢制限」「男女指定」の有無を聞く。
  • もし60歳以上あるいは65歳以上OKで男女指定がなければ、何人くらい応募者がいて年齢分布はどんな感じかを聞いてみる。

窓口の係員は端末を叩くだけ(求人票を持参すればそのバーコードをスキャンするだけ)なので簡単ですからすぐにやってくれます。

「年齢制限はありませんね、現在20名応募されていて70歳以上の方も3名いらっしゃいますね」

といった感じで教えてくれます。そして「失業認定申告書」に職業相談実績のハンコを押して日付を書いてくれます。

65歳以上の実態

よく言われているように、高齢者の仕事は道路工事の交通整理員(特に工事現場によくいらっしゃいますね)などは慢性的に人手不足のようですし、清掃員やビル管理(といっても実際は雑用係・クレーム受付係だったりすることもあるようで)なども同様です。

現役時代にバリバリやっていたような仕事はありえない。

例外は、国家資格がないとできない仕事でその分野の働き手が慢性的に不足しているような職種でしょう。

いくら国家資格であっても普通車運転免許がある!なんて屁の役にも立ちません。また資格を持っていても実務経験が豊富でないと、その資格を持っていないのと同じです。

65歳超えて肉体労働以外であれば、自分で起業するかフリーランスでなにかやるかでしょう。

いいとこ、シルバー人材センターに登録してスーパーでのカート整理とか荷出しなどをやることなどでしょうか。それも結構競争率が高いと聞きます。

40歳超えたら65歳以上に思いをめぐらすべし

何度も書いていることですが、65歳になってからいきなり何か新しいことなんてできるわけがありません。

まだバリバリ働いているうちから、スキルを身につける、公的資格を取って実務経験を積む、人脈を作る、いろいろな職種を経験して自分のやりたことを確かめる、などが必要です。

筆者はIT系技術者でしたが、人材育成部門に転属となりそこで貴重な経験をすると同時に、意外にも自分に向いていていて楽しいと思うようになりました。

40歳になったら先入観を捨てて公私をとわずチャレンジしましょう。