ハローワークで通称・失業手当の申請をすると発行されるのが雇用保険受給資格者証という顔写真が貼ってある書類がありますが、こやたら赤いハンコで注意書きが押してあり、印刷できるエリアが少ない。いっぱいになったらどうなるの?
雇用保険受給資格者証
実物は個人情報満載なのでお見せできませんが、下の写真のようなフォームです。
下の写真は裏面のほうで、表面には左肩に顔写真があります(マイナンバーカードでの登録者は顔写真がない場合があります)。
この表面のほうに認定日にハローワークに出向いて認定されるごとに、その日の認定内容等々が通常2行、何か変更があると数行程度印刷されます。
これは今時の複合機による印刷では不可能なので、インサーターがついたプリンター(通常はドットインパクトかインクジェット)で何行目から印刷するかを指定して印刷されます。
どうでもいいですが、印刷された文字は非常に荒いものです(iPhone 13 Pro Maxでマクロ拡大)。
「次回」の文字が荒いです。
別の用紙ですがLBP(あるいは複合機)で印刷されたのがこれ。
閑話休題。
とにかく、認定日の都度印刷されていくので、もともと少ないエリアがなくなりました。
前々回の認定日で満杯になり、次はどうするのかしら?と興味津々。
専用の続紙が追加される
ハローワークの対策はシンプルでありまして、下のような「続紙」という未記入の用紙が本来の資格者証にセロハンテープで軽く止められて返されました。
支給番号も氏名欄も空白のままで、特に書きなさいといった指示もありませんでした。
オリジナルの欄が一杯になった用紙を見ると同じ位置に支給番号と氏名がありインサーター付きプリンターによる印刷で、支給番号と氏名がカタカナで印刷されていましたので、これは何も書かず次回認定日にきっと自動的に印刷されるのでしょう。
前から、この狭いエリアが満杯になったどうなるのかな、紙を貼り付けたらプリンターで不具合が起きるだろうし、同じ紙を2枚ということもなさそうだし….と思っていたので、実にシンプルな続紙ソリューションでした。
どうにも詰まらぬことが気になっていたのでスッキリしました。