iPhoneとAndroidのシェア比
リクルート社のmynaviに情報がありました。
7月モバイルOSシェア、iPhoneとAndroidの割合ほぼ変化なし | TECH+ (mynavi.jp)
これによれば、
iOS (iPhone)- 68.1%
Android – 31,2%
となっています。
世界の傾向とは別に日本はApple天下であることは変わっていません。
性別年齢世代別のシェア比
世代別にみればどうでしょうか?
筆者の予測だと、iPhoneが世代を通じて多いだろう、中高年になるとさらにiPhoneのほうが多くなるだろうと推測していました。
理由として考えたのは次の通り。
・iPhoneのほうが機種毎の操作方法の差が少なくて周囲の人に教えてもらいやすい。
・iPhoneユーザーのほうが多いので尋ねやすい。
・iPhoneのほうが細かな設定等が少なく、スマートフォンに詳しくない中高年には使いやすい。
・筆者の周囲を見る限りは中高年の人はiPhoneユーザーが多い様だ。
しかし実態は違う様です。
スマホ選びに潜む判断基準を把握する ~女性20代iPhoneユーザーの特徴とは!?~ | マーケット | VR Digest plus データでイマを読み解く (videor.co.jp)
調査結果をまんま転載はできませんので、ぜひ上記のリンクをご覧になってください。
ざっくりいえば傾向はこんな感じです。
・男性は40代でiPhoneとAndroidの比率はほぼ同じで、若くなるとiPhoneの割合が増えて、40代以降はAndroidが増えるが極端な差はないが、60代になるとなぜかAndroidがiPhoneの2倍近くになる。
・女性は30代以下はiPhoneの比率が高くて若くなるほどiPhoneが増える。12〜19歳ではiPhoneはAndroidの3倍近くになる。40代以上ではAndroidとiPhoneの差が多くなり60代ではAndroidはiPhoneの2.5倍ほどになる。
・女性のほうが若年層・高齢層でのiPhoneとAndroidの差が激烈である。
共通しているのは40代以上ではAndroidが増えていること。
これは筆者の予測とは完全に別です。
中高年でAndroidが多い理由(推測)
これは上記の引用元にも買いてないので、筆者的な推測になります。
推測理由1:Androidのほうが価格的にリーズナブルな機種が選べる
推測理由2:かんたんスマホのようなシニア向けのモデルがあるのはAndroidである。
これが真実かどうか何とも言えないのですが、これくらいしか理由が思い浮かびません。
結局、どちらが適しているのか?
以前の記事にも書いたことがあります。
スマホの基本:ガラケーかスマートフォンか?AndroidかiPhoneか? | 還暦から始まる真の人生 (aichanworld2020.com)
もう少し具体的に見てみましょう。
Android | iPhone | |
日本でのシェア | 三割程度 | 七割程度 |
価格ゾーン (最新モデル) | 3万円程度〜十数万円程度 | 10万円〜20万円近く |
性能差 | エントリーモデルは安いが低性能でストレスが溜まる | どれを選んでも普段使いでは極端な性能はなく不満は出にくい |
カメラの写り | 性能差(写りの差)が激烈 | どのモデルでも綺麗! |
カメラの手ぶれ補正 | ミッドレンジ以下は手ぶれ補正無しが多い | iPhone 13は全モデルセンサーシフト式光学手ぶれ補正内臓 |
機種による操作や設定の差 | かなり大きい、他機種はすぐにはわからないことも多い | どの機種でも基本的には操作や設定は同じ |
かんたんスマホ有無 | 国産モデルには簡単モデルが用意されているキャリアがある。価格は手頃だが性能的には低レベル | かんたんスマホはないが、操作はむつかしくない。 |
長い期間使えるか?(OSのサポートなど) | OSのアップデートはそんなに長くサポートされない。せいぜいOSは2世代程度が多く、そのAndroidバージョンでうちどめも多い。 | かなり長い期間サポートされる。最新のiOS15は2017年に発売されたiPhone 6sもサポートする。 |
電話とメールとLINEだけで着れば良く、たまにメモ程度の写真が取れれば良いのであれば、年代を問わずAndroidのかんたんスマホかエントリーモデル、せいぜいミッドレンジ程度、価格にして数万円程度まででOKだと思います。
しかし、ちょっとITに詳しい人になると、いろいろなことがやりたくなるので最低でもミッドレンジ以上のAndroidかiPhoneがよろしいかと思います。
長く使えるのはiPhone
長く使いたければ間違いなくiPhoneです。
iPhoneではiOSのサポート期間が長く、4年前の2017年に発売されたiPhone 6sも今回最新のiOS15はサポートしてくれています。
長く使うとバッテリーが弱ってきますが、iPhoneであれば全国にある正規サポートプロバイダで正規のバッテリー交換をしてくれます。正規サポートプロバイダ以外でのバッテリー交換は保証外どころか悪質なバッテリーを掴まされて発火事故になる可能性もありますので絶対ダメです。
修理不可な壊し方をしない限り長く使えるのは間違いなくiPhoneです。
長く使いたい人こそiPhoneを選んだ方が結果的に安上がりだと思います。