再雇用終了で会社を去る日の準備は終活に近い気分だ

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最近TVCMで終活・エンディングノートに関するものを見ることがあります。筆者はそういうものはまだ書いていませんが、まもなく会社勤めが終わろうとしており、引き継ぎやら後始末手順などを書いていると、終活のような気持ちになりました。

業務引き継ぎ

これは退職に限らず転勤などでもよくある話ですね。

会社勤めの人ならば一度や二度は誰かに引き継ぎをしたこと、引き継ぎを受けたことがあるはずです。

退職の引き継ぎと転勤・転属の引き継ぎで違うのは、基本的には頼れないのと部署は違うのでいろいろ聞くことができなくはないという点でしょう。

筆者も会社を去りますから、いくつか引き継ぎをして先週には最後の引き継ぎをしました。業務内容がちょっと面倒なこともあって、きちんとした手順書も作りました。

最後の挨拶

最後の挨拶といえば「シャーロック・ホームズ最後の挨拶(コナン・ドイル)」を想起します。

それはともかくとして、再雇用が終了するので本当に会社を去ることになります。また他の会社に勤め口を見つけない限りは会社員としての最後です。

通常であれば、同じ部門の人が集まってくれて短い挨拶をして、その後送別会という流れなのでしょうが、コロナ禍の折社長から宴会厳禁令が出ており(違反は懲戒)ますので、静かに会社を去ることになります。

まだその日は少し先なのですが、仕事で繋がりがある同僚や上司などにご挨拶メールを送ります。

先日、先のとおり引き継ぎのための各種ドキュメントを書き上げて、さらに自分の使っている社有iPhoneの処理の仕方や個人利用PCの処理の仕方について手順を書き、最後に挨拶メールの下書きをかいていると、自分の終活をしている・遺言書を書いているような気分になってきました。

人間死ぬ直前には自分の人生が走馬灯の様に頭の中を駆け抜けるといいますが、なんというかそんな感じがしました。

挨拶メールの下書きを書きながら、今の会社に入社して以来の出来事が走馬灯の様に頭に蘇りました。

まるで遺書か遺言書を書いているような気分だ。

転職前の退職時は次への期待のほうが大きいし、バリバリに若かったので「終活」「遺言」なんて言葉すら浮かびませんでした。

歳をとったなぁ、と妙なところで感じる始末。

ともあれ、会社を去る準備はほぼほぼ整った感じです。

この記事をお読みくださっている方の何割かはあと何年かで退職の日を迎える人もいらっしゃるかと思います。

立つ鳥跡を濁さず!

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