定年に備える:年に一度、数年に一度の出費も考慮する

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ボーナスをもらえる間はあまり気にしなかったのが年に一度とか数年に一度の支出です。在職中であればボーナスで支払うところですが、年金生活ではボーナスはありません。これ、要注意です。

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年に一度の支出

いろいろありますが年に一度だから支出計画から漏れがちです。

  • 固定資産税(一括納税の場合)
  • 健康保険料(一括納付の場合)
  • 自動車税・軽自動車税
  • NHK放送受信料(一括払いの場合)
  • 生命保険や医療保険など(一括払いの場合)

赤文字は支払い額が2桁万円になりそうなものです。

毎年発生するのでまだ頭の片隅には置いていると思います。

現役時代はいずれもボーナスから支払っていたようなものですがどうでしょうか?

数年に一度あるいはそれ以上のサイクルでの支出

これが結構額が多いわりには忘れがち。

  • 火災保険(地震保険を含む)←これが高い!
  • 車検
  • 耐久消費財(冷蔵庫・洗濯機・エアコンなど)の買い替え←結構高い!
  • 自宅の補修費用(戸建だとかなり金がかかります)←三桁万円級で高い!

赤文字は支払い額が二桁万円もしくはそれ以上になりそうなものです。

問題は何年かに一度高額支出が発生するこちらです。

火災保険とかも住居地や住居の種類によって大きくことなりますが、筆者宅は5年分一括払いなので結構な額になります。

車検と火災保険(5年分一括)と自宅補修と冷蔵庫が壊れて買い替えが同じ年に重なると、そりゃ、あーた、結構な額になりまっせ。

その年は夫婦旅行なんて絶対無理、諦めましょう!って感じ。

これ、本当に忘れた頃に通知が届いたりして「うぉーーーー!」と叫びたくなります。

車検ならまだしも火災保険とか完璧に忘れていますよ、普通は。

自宅の修理も戸建ならば10年に一度は手を入れないと朽ちてきます。

ボーナスは無い

従来ボーナスを当てていたようなこうした支出ですが、定年後はボーナスのある仕事に就かない限りボーナスはないです。

そのまえに….

退職前に住宅ローンは完済すべし

….です。これMUSTであります。

さてボーナスがわりはどうしようか?

方法1:

月々何万円かをそのために別枠にためておく。毎月が大変ですが一番現実的であります。

方法2:

配当の高い株に投資して、配当金をあてる。しかし一回20万円の配当を受け取るには相当な元手が必要ですし、必ず配当があるわけではないです。下手すりゃ財産失います。

それ以外は、貯蓄充当くらいしか浮かびません。

そんなわけですので、劇的な名案はありませんのでみなさん何年かに一回の大型支出にはご注意。